先週まで海外に出張中だった家人の言うには「僕は銀木犀の香りで見送られ、金木犀の香りで出迎えられた」と。
(何と言う文学的な表現だ!)
旅に出る人に「いってらっしゃい」と言ったのが銀の妖精で、「おかえりなさい」と言ったのが金の妖精だったってことですね。
銀が金に転じて、大金持ちに〜。めでたしめでたし。
失礼しました〜。私の戯れ言はともかくとして、ちょうど銀木犀から金木犀へと変わる季節に海外に旅に出ていたということですね。
秋の深まる今という季節、心にもやわらかい金色の光の出迎える季節です。
彼岸を過ぎたあたりから日の入りもぐんぐん早くなり、光の射し具合も明らかに変わってきました。

庭に咲く金木犀。
きれいに剪定していないので、光を透かして美しい。
先日、夜、駅から家までの坂道を歩きながらのこと。
ふと見上げた私の目に飛び込んできた夜の空を飛ぶ鳥。
漆黒の空にグライダーのような細い翼を持つ大きな鳥。翼は優に50メートル以上はあろうかという鳥が夜空を滑空していた。
まさかまさかと目を凝らせば、その幻のような鳥はしなやかに体をくゆらせている柔らかな物体のよう。
よく見ると、それは渡り鳥。渡り鳥が大きな列をつくってまさに箱根の山越えをするところでした。
多分かなり上空を飛んでいたのだと思います。
いったいどこから来てどこへ飛んで行く鳥だったのでしょう。
なぜ、夜に相模湾を超えていたのでしょう。
まだ明るい夕方にどこかの干潟を飛び立ったのでしょうか。
想像で心が騒ぎます。
渡りの季節なのですね。
それから今日も秋の大事件が。
庭に出てびっくり仰天。
毛虫の大発生です。家じゅうの壁を毛虫がよじ上っていたのです。
ああああーっ。
けけけけけーっ。
ぎゃああああーっ。
(怪鳥かーっ、私は)
先日も家の中で小さな毛虫を見つけ、おかしい!何かあるとは思っていました。
ご用聞きに来た洗濯屋のお兄さんも玄関の壁でよじ上る毛虫を見つけ、彼は仕事中だというのにたくさん退治してくれました。退治と言っているのは、実はあの毛虫はさされると大変に痛い毛虫だからです。
油断してました。大発生です。
しばらくは毛虫が夢の中に出て来そうです。

庭のバラの実。これは香りの高いカントリーマムという種類。
銀木犀に送られ旅にでていた家人ですが、お土産にフランスパンを買って来てくれました。フランス土産がフランスパン。わかり易い。でも。わかり易すぎ!
「お土産は何がいい?」とメールで聞かれ、つい「パン」と返信してしまいました。
まさか本当に買って来るとは思わずに。
パンが大好きな私。実は寝ても覚めてもパンパンパンのパンキチです。
そういうわけで、フランスで買って来たフランスパンが、次の日の朝、ありがたく夢のように日本の朝のテーブルに並びました。
軽く焼いて食べましたが、本当に美味しかった。
涙が出るほど美味しかった・・・
ということにしておこう。

デンマークのお皿に乗った空飛ぶフランスパン。
(何と言う文学的な表現だ!)
旅に出る人に「いってらっしゃい」と言ったのが銀の妖精で、「おかえりなさい」と言ったのが金の妖精だったってことですね。
銀が金に転じて、大金持ちに〜。めでたしめでたし。
失礼しました〜。私の戯れ言はともかくとして、ちょうど銀木犀から金木犀へと変わる季節に海外に旅に出ていたということですね。
秋の深まる今という季節、心にもやわらかい金色の光の出迎える季節です。
彼岸を過ぎたあたりから日の入りもぐんぐん早くなり、光の射し具合も明らかに変わってきました。

庭に咲く金木犀。
きれいに剪定していないので、光を透かして美しい。
先日、夜、駅から家までの坂道を歩きながらのこと。
ふと見上げた私の目に飛び込んできた夜の空を飛ぶ鳥。
漆黒の空にグライダーのような細い翼を持つ大きな鳥。翼は優に50メートル以上はあろうかという鳥が夜空を滑空していた。
まさかまさかと目を凝らせば、その幻のような鳥はしなやかに体をくゆらせている柔らかな物体のよう。
よく見ると、それは渡り鳥。渡り鳥が大きな列をつくってまさに箱根の山越えをするところでした。
多分かなり上空を飛んでいたのだと思います。
いったいどこから来てどこへ飛んで行く鳥だったのでしょう。
なぜ、夜に相模湾を超えていたのでしょう。
まだ明るい夕方にどこかの干潟を飛び立ったのでしょうか。
想像で心が騒ぎます。
渡りの季節なのですね。
それから今日も秋の大事件が。
庭に出てびっくり仰天。
毛虫の大発生です。家じゅうの壁を毛虫がよじ上っていたのです。
ああああーっ。
けけけけけーっ。
ぎゃああああーっ。
(怪鳥かーっ、私は)
先日も家の中で小さな毛虫を見つけ、おかしい!何かあるとは思っていました。
ご用聞きに来た洗濯屋のお兄さんも玄関の壁でよじ上る毛虫を見つけ、彼は仕事中だというのにたくさん退治してくれました。退治と言っているのは、実はあの毛虫はさされると大変に痛い毛虫だからです。
油断してました。大発生です。
しばらくは毛虫が夢の中に出て来そうです。

庭のバラの実。これは香りの高いカントリーマムという種類。
銀木犀に送られ旅にでていた家人ですが、お土産にフランスパンを買って来てくれました。フランス土産がフランスパン。わかり易い。でも。わかり易すぎ!
「お土産は何がいい?」とメールで聞かれ、つい「パン」と返信してしまいました。
まさか本当に買って来るとは思わずに。
パンが大好きな私。実は寝ても覚めてもパンパンパンのパンキチです。
そういうわけで、フランスで買って来たフランスパンが、次の日の朝、ありがたく夢のように日本の朝のテーブルに並びました。
軽く焼いて食べましたが、本当に美味しかった。
涙が出るほど美味しかった・・・
ということにしておこう。

デンマークのお皿に乗った空飛ぶフランスパン。