夢枕獏公式Blog「酔魚亭」

奈良

夢枕獏「奈良幻視行」最終回


・伊賀上野の城に寄りました。忍者のことを色々書いているのに、
伊賀、甲賀へ一度も行ったことがなかったので、この機会にと寄ってきたのです。

・小田原に帰って、大磯の西行まんじゅうを買って食べました。

「奈良幻視行」了

この「奈良幻視行」は2007年3月に会員制HP蓬莱宮で、
全21回にわたって掲載したものからの抜粋です。
最新の夢枕獏写真日記は会員制HP蓬莱宮でご覧下さい。


奈良幻視行9-1
奈良幻視行9-2

夢枕獏「奈良幻視行」第08回



・次の日の朝は、六時に起きて、十一時まで『明治大帝の密使』を書きました。

 その後、若草山へ。
左から飛鳥山から奈良、平城京、長岡京、京都まで、
この奈良盆地の大河を京都に向かって、
文明が一五〇〇年をかけて、駆け下っていったのが、
目の当たりにできます。
奈良へ行ったら、ぜひ、若草山へ。

奈良へ行くたびに、この風景を眺めています。
奈良パノラマ

夢枕獏「奈良幻視行」第07回



・帰りに、また、ゆるい石段を下ります。

・万葉荘に到着。早めについて、ひと仕事です。書いているのは『明治大帝の密使』。
 山陽さん、佐藤さんがやってきたところで、仕事中断。辰野さんの家に集まって、出発。
 お水取り一時間前には、もう人が集まっています。

・二月堂の前の、家というか、住職さんの家で、食事。お水取りの話をいろいろうかがいました。
「青衣の女人」の話がおもしろい。
 松明は、かなりの迫力があって、火の粉が飛ぶたびに、悲鳴や歓声があがります。
 そのあとで、なんと、内陣まで入れてもらい、過去帳を読むところを近くから見てきました。
 聖武天皇から、空海、源頼朝の名までが読みあげられます。
 一二五〇年以上も、一度も中断することなく続けられてきた儀式です。

奈良幻視行7-1
奈良幻視行7-2
奈良幻視行7-3

夢枕獏「奈良幻視行」第06回


・こんなきれいな景があちこちにあります。

・久しぶりに、構図を考えて写真を撮ったりしてしまいました。
また、写真を撮りたくなっちゃたなァ。

・寺の上から下の風景を。
奈良幻視行6-1
奈良幻視行6-2
奈良幻視行6-3

夢枕獏「奈良幻視行」第05回


・さらに、長谷寺へ。初瀬川にかかった橋の上に立って、長谷寺をバックに一枚。

・長谷寺は、初めてだったのですが、たいへん雰囲気のよい、きれいなお寺でした。
 白と紅のしだれ桜。

・ゆるい坂の石段の続く通路もよかったなァ。

奈良幻視行5-1
奈良幻視行5-2
奈良幻視行5-3

夢枕獏「奈良幻視行」第04回


・境内をゆくと、椿が軒下に落ちていました。たいへんきれいなので、一枚。

・寺の廊下を歩くと、正面に桜が活けてありました。これもたいへんきれいです。

・水飲み場には、椿が。こういう心遣いがいいですね。
十一面観音は、もちろん撮影禁止ですので、写真はありません。

奈良幻視行4.1
奈良幻視行4.2
奈良幻視行4.3

夢枕獏「奈良幻視行」第03回


・翌日は、朝『宿神』を書きました。車で奈良まで。途中、談山神社に寄って、
さらに聖林寺へ。

聖林寺には、白州正子さんがたいへん気に入っていた十一面観音があるので、
それを見に行ったのです。

聖林寺の入り口から、奈良盆地を一枚。右手の山が三輪山です。

・入り口にあった、お地蔵様です。

・聖林寺の山門で。

奈良幻視行3.1
奈良幻視行3.2
奈良幻視行3.3

夢枕獏「奈良幻視行」第03回

・翌日は、朝『宿神』を書きました。車で奈良まで。途中、談山神社に寄って、さらに聖林寺へ。
聖林寺には、白州正子さんがたいへん気に入っていた十一面観音があるので、それを見に行ったのです。
聖林寺の入り口から、奈良盆地を一枚。右手の山が三輪山です。

・入り口にあった、お地蔵様です。

・聖林寺の山門で。

奈良幻視行3-1
奈良幻視行3-2
奈良幻視行3-3

夢枕獏「奈良幻視行」第02回

・京都から大阪へ出、さらに五條へ。
途中、西行の時代の一級の絵巻資料である「粉河寺縁起」の舞台、粉河寺に立ち寄りました。
 そこで一枚。このあたりは、西行の生まれた田中庄のすぐ近くです。
 そのあと五條で、モンベルのイベントに参加。野田知佑さんとトークショー。
「日本の川は、行くと、毎年そのたびに工事で風景がかわってしまっている。
その点、アラスカの川は『聖書』の頃から今まで、ずっと同じ風景だ」

・その後、吉野の竹林院で宿泊。庭で一枚。
 庭には、池も、山もあって、桜の樹もたくさんありました。
桜の頃にまた行きたいものです。

・庭の山の上に小屋が。

奈良幻視行2-1
奈良幻視行2-2
奈良幻視行2-3

夢枕獏「奈良幻視行」第01回


・ぼくは、四日の早朝に小田原を出発。新幹線で京都まで。
そこからレンタカーで奈良まで。途中、朝日新聞でやっている西行の取材で、
京都の鳥羽天皇陵へ。その片隅に咲いていた椿の木。

・天皇陵の前で。

・鳥羽法皇、白川法皇の名前の刻まれた碑がありました。このあと、近くの鳥羽離宮南殿跡に立ち寄ったのですが、
公園になっており、子供たちが野球をやっておりました。

奈良幻視行01-01
奈良幻視行01-02
奈良幻視行01-03
プロフィール

夢枕 獏

作家、1951年1月1日、神奈川県生まれ。 東海大学文学部日本文学科卒。
1977年に作家デビュー。 以後、『キマイラ』『サイコダイバー』『闇狩り師』『餓狼伝』『大帝の剣』『陰陽師』などのシリーズ作品を発表。 1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞と舟橋聖一文学賞を受賞。同作で2012年に吉川英治文学賞を受賞。
漫画化された作品では、『陰陽師』(漫画 岡野玲子)が第5回手塚治虫文化賞、『神々の山嶺』(漫画 谷口ジロー)が2001年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をそれぞれ受賞。 映画化された作品に『陰陽師』『陰陽師2』(東宝)、『大帝の剣』(東映)などがある。

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