この度めでたく酔魚亭ブログの1カテゴリーページをお借りすることになりました。
自分のブログの準備も始めておりますが、「とりあえずの間借り」をさせていただくことになりました。
でももしかしてずっとこのまま間借りかもしれませんので、ご挨拶です。

挨拶1-1


phpto:我が家の玄関にイギリスからやって来て、20年間、ぶら下がったままのジェレミーフィッシャー


まずこのタイトル名について少し説明を。

Slow Boat to Cloudを直訳すると「雲へ向うゆっくりとした船」です。
Cloud は、私の屋号のようなもので、私が催すジャズライブの制作集団の名前です。
ライブの都度、集まる「Cloud(雲)」のような個別能力集団で、私以外は大変に有能なスタッフの面々で構成されています。
このスタッフの力がなければ、私はただのぼーっとした霧状態だったかもしれません。
「Slow Boat to~」というのはジャズファンにならお馴染みのタイトルです。

そういう訳で「ゆっくりと自分のペースで、ジャズのCloudへ」という意味を込めて。
(決して、「天国へ向うゆっくりとした船」という意味ではありませんので)

挨拶1-2


phpto:Flight to Denmark,  February 2009  デンマークへ行く2月の旅の窓


ジャズが好きです!
ジャズだけでなく、他にも心惹かれる音楽というものはたくさんあります。

POPSも、ROCKも、Beatlesも、フォークも、ラテンも、映画音楽も。
日本の民謡も演歌も時にはいいなあと思って聴きます。
バッハもプッチーニもチャイコフスキーもサティも好きです。
トルコの演歌も好きですし、トルコの軍楽隊の音楽も。
トルコの地中海沿いの小さな街、そのミナレットから流れてくる夕刻のコーランの響き、これにも心が震えます。
それから、心が広がっていくイタリアのカンツォーネ。
バリのガムランも、ケルト音楽も。
沖縄民謡、台湾の少数民族の音楽、雅楽。
20年程前にシルクロードを旅した時に初めて聴いた弦楽器の音。
タイのムエタイの音楽もきれいで心が動きます。
それに楽しいミュージカルも。
小さな子供の歌う讃美歌も。
東大寺の声明も。
歌舞伎のツケも下座音楽も。大好きな落語の出囃子。
それから、いつも床の前で聴かせていただく浄瑠璃語りの大夫さんの声も太棹の音も。
一旦ハマると節操なく、そればかり聴いています。迷惑だといつも言われています。

でも、やっぱり、次第に増えていった私のCDのジャンル、それはジャズでした。
ジャズの何がこんなに夢中にさせるのでしょう。
恥ずかしい程偏ったジャズしか聴いてこなかったので、人に説明できるほどではありません。
ジャズライブに通い続ける時間もお金もなかったので、「人知れず」ただ好きなジャズだけをこっそり楽しんで来たという感じです。

大学時代は軽音にいてピアノを弾いていました。
間借りしていた4畳半の部屋にピアノを置いて、それで毎日毎日弾いて練習していました。(単に下手だったからですが)
月8000円の部屋に13万円で購入したピアノです。
その頃、自然に同じ軽音のピアノ弾きのジャズの友達とも仲良くなり、その時にジャズの凄さを知りました。
とても太刀打ちできないのです。その頭の良さ、感覚、リズム感、技術。
その時からジャズに対して敬意のようなものが芽生えていきました。
凄い音楽です。

挨拶1-3


phpto:Many CDs on my desk at Copenhagen、机に並べられた戦利品