今回、私がこのブログのスペースをお借りしてジャズの情報を、というきっかけになったのは3人のミュージシャンです。

挨拶2-1



ピアニストMagnus Hjorth,(マグナス・ヨルト)、ベーシストPetter Eldh(ペーター・エルド)、ドラマーKazumi Ikenaga(池長一美)。
この3人によるセッションは、6月25日〜28日にかけて、横浜、東京で行われました。

今年2月にコペンハーゲンにジャズを聴きに出掛けていったのですが、そこの小さなライブハウスで、偶然にマグナスとペーターの演奏を聴き、その音にすっかり引き込まれてしまいました。
正直に言えば、観客はほんの数人だけ。とても地味なライブでした。

でも、私には「素晴らしい」の一言でした。

挨拶2-2


photo:マグナスのデンマークのトリオ。右端にいるのはスノーレ・カーク、彼ももちろんnice!です。


もっと聴きたい!と私に思わせたものは一体なんだったのでしょう。
そしてそれが今回の来日に繋がったのですが、その時に「マグナスに合わせられるドラムスは池長一美」という強い気持ちがありました。池長一美。マグナスの音楽とは多分違う方向性を持つドラマーなのですが、「彼」でした。彼の長年の経験と技術と柔軟さ、その雰囲気。彼のドラムスだったら、マグナスも日本で安心して弾けるに違いない、と。
フタを開けてみないとわからないという、信じられない博打のようなライブ企画です。


挨拶2-3


photo:成田空港到着ロビー、FINNAIRは到着が遅れています。


マグナスとペーターは、コペンハーゲンから飛行機を乗り継いで、日本の一人のファンでしかない私を信用して来てくれました。
不安ももちろんあったと思います。合わせるドラマーは未だ見ぬ相手ですし、日本人ですし。
でも、彼らは来てくれたのです。
そして、3人は日本で素晴らしい演奏をしてくれました。
それも3人ともすごく演奏を楽しんでいました。つい2、3日前までは会ったこともない3人だったのに、この楽しみ方はいったい何なのだっ。