夢枕獏公式Blog「酔魚亭」

2012年03月

KY JAPAN TOUR 2012

昨年9月「陰陽師 朗読コンサート」で夢枕とコラボレーションした音楽ユニット
Ky=仲野麻紀(サックス、唄)&ヤン・ビタール(バリトンギター、ウード)がジャパン・ツアーのため来日。
今回はコートジボアールのカマレンゴニ奏者、バシール・サノゴをゲストに迎え、エリック・サティをモチーフにして多彩な演奏を繰り広げます。

ky japanthur 2012

KY JAPAN TOUR 2012.は、3月30日(金)葉山から4月9日(月)大阪まで。
詳しくはWebで、

http://kyweb.fr

夢枕獏 日曜美術館 特別アンコール

昨年、夢枕獏が出演した「日曜美術館 “王侯”はどこから来たのか 〜南蛮美術の最高傑作を探る〜」の特別アンコール放送が決まりました。

   4月1日(日)あさ9:00-9:45 NHK教育・全国放送
(再)4月8日(日) 20:00-20:45 NHK教育・全国放送

「日曜美術館 特別アンコール 
“王侯”はどこから来たのか 〜南蛮美術の最高傑作を探る〜」

どうぞ、ご覧下さい。

新刊のお知らせ

著者:夢枕獏
書名:闇狩り師 1

目次
 怪士(あやかし)の鬼(おに)
 蛟(みずち)
 くだぎつね
 蘭陵王(らんりょうおう)
 白猿伝(はくえんでん)
 鏢師(ひょうし)

徳間文庫 闇狩り師 1

カバーイラスト:寺田克也
カバーデザイン:宮村和相

発行所:徳間書店
奥付発行日:2012年4月15日
定価:本体648円+税
ISBN978-4-19-893537-5

※この作品は2009年7月徳間書店よりノベルズ版として刊行されたものを二分冊とした第1巻です。

※4月6日発売

連載情報「宿神」

夢枕獏の長編時代小説「宿神」は朝日新聞紙上での連載の後、月刊誌『一冊の本』で連載がつづいています。
『一冊の本』4月号には連載第四十八回「巻の十八 同行二人」と「巻の十九 文覚流罪」が掲載されています。

一冊の本2012年4月号

表紙・本文アートディレクション:原 研哉+及川 仁(日本デザインセンター原デザイン研究所)

一冊の本 2012年4月号
発行:2012年4月1日
発行所:朝日新聞出版
定価:100円(本体95円)

「宿神」そして、デンマークのキラ  by yy

03-29-01

「宿神」 キャラ立てのおもしろさ ー 今際の際の台詞 ー
「あなたさまのために、あなたさまに見守られながら、笑みをうかべて死ぬることにござります。あちらは、それほど悪いところではござりませぬと伝えたくて・・・」
『一冊の本』(朝日新聞出版)に連載中の「宿神」(夢枕獏)第48回「同行二人」より

これは西住が死ぬ間際に西行に向かい発した台詞。(何と美しい言葉、私も死ぬ間際にはこう語って死にたい)
あまりに感銘を受けたので「宿神」の作者であるB先生に、今際の際の台詞についての話を伺いました。
(文覚も清盛も「宿神」に登場する人物です)
仮に台詞を考えてみたら、例えばこうなるのだそうです(いずれも西行に対して今際の際に語られる台詞)

1)「あちらは、それほど悪いところではござりませぬと伝えたくて」(西住)
2)「わしは地獄へ行く。おまえはどうせ極楽じゃ。ゆえにまたあの世で会おうなどとは言わぬ」(文覚)
3)「あの世などあろうはずがない。今生の別れじゃ」(清盛)

もしこの世を去る際、あなただったらどの言葉を選びますか?
凄まじくキャラ立てされたこの「3人」対「西行」を中心に物語が編まれていく『宿神』は今年9月に朝日新聞出版から発売開始予定です。

03-29-2

写真にあるイラストは、飯野和好さんによりキャラ立てされた西住です。(朝日新聞出版「一冊の本」より)

上記の文は、もう一つのブログ、ジャズレーベルのブログに思わず書いてしまったものです。
やはり収まる場所へ収まった方が・・と、こちらのブログの管理人である尊大なるブログキーパーのN氏にお願いして掲載させていただきました。
このところのご無沙汰、平にお許しください。「何?そうだったの、ちっとも知らなかったよ」でいいんですが。
facebookを日本でも友人の方が続々と始められ、facebookのフォローも楽しくてあれもこれもと時間が経つばかり。
(もともとでしたが)ますます時代が読めなくなってきました。
レーベル音楽関係のお仕事のほうももう複雑すぎて意味がわかりましぇん。ひところは配信の時代でしたが、今はYouTubeなど無料サイトがますます盛んになりすべてが今混沌低迷状態です。
音楽配信をする側の人間として紆余曲折、そして出した結論は「ついていけないかも」。

03-29-3


そして。
やはりパッケージを丁寧にひとつひとつ作って行くしかないな、と。
というわけで凝りもせずジャズの新しいアルバムを今、作成中。
レーベルCloudが作成したアルバムも今回のアルバムで7枚目になりました。レーベルと共にどこまでもいく(ホントかー)という素晴らしい方もいらっしゃり本当に涙がでるほど嬉しいです。でも今、実際はパッケージ販売は絶望的崖淵。ならばせめて沈没しないように潜航航行でいくしかない。
欲を出さずに地道に作れということですな。

今回も海外で仕入れてきた音源。
普通はこれをプラケースに閉じこめて費用も抑え簡単に作るのですが、それではやはりつまらない。それだったら輸入盤を何の先入観もなく聴くのが一番です。
レーベルの意図は多分もっと違う場所にあって、デザインされたものを作りたい、その一念でミュージシャンとライセンス元を口説くことから始めています。といっても意味がわからないですよね。本当はそんな蘊蓄はどうでもいいこと。

今回日本に初めて紹介されるキラ・スコーフというデンマークの女性歌手。
作成しているのは、キラがビリー・ホリデイを歌ったアルバムです。5月の発売に向け最終段階まできました。
昨夜、彼女の長いインタビューの回答翻訳文が届き、編集し、とある編集部へ納品したところです。
「どんなことに留意してこのアルバムを作ったのですか」という質問にキラが答えた文中、とても印象的な言葉がありました。同じ想いです、私も。

「今の自分に正直でいること。これまで書かれてきた中でも最高のものを歌いたいということ。名曲と肩をならべられるような曲を自分でつくること。これは私の夢の実現だったのです」キラ・スコーフ








『松本清張研究』

松本清張記研究13号

北九州市立松本清張記念館発行の『松本清張研究』です。

松本清張賞の選考委員を2004年から8年間務めた
夢枕獏のエッセイ「松本清張賞のこと」が掲載されています。
特集「清張作品の映像探索」も興味深いテーマです。

松本清張研究 十三号 
特集:清張作品の映像探索
発行:北九州市立松本清張記念館
発行日:2012年3月21日
定価:2000円(本体1905円+税)

連載情報「忘竿堂日記」

夢枕獏がエッセイ「忘竿堂日記」を連載中の
月刊誌『一個人』5月号が発売です。
一個人2012年5月号

一個人 2012年5月号
「保存版特集 戦国の城を歩く」
発行:2011年3月26日
発行所:KKベストセラーズ
定価:680円(本体648円)

「失われた世界へ」第85回

失われた世界へ85-3
失われた世界へ85-2
失われた世界へ85-1


 色々な岩があって、これを風と砂が作ったのかと思うと、
すごいっす。

「失われた世界へ」第84回

失われた世界へ84-1
失われた世界へ84-2
失われた世界へ84-3


知らない花ばかりです。
日本で見たような花もありますが、別の種類でしょう。

「失われた世界へ」第83回

失われた世界へ83-3
失われた世界へ83-1
失われた世界へ83-2

 ひょうきんな寺田先生であります。

※夢枕獏写真日記「失われた世界へ」は、会員制HP蓬莱宮で連載したものをブログ酔魚亭用に再編集したものです。

※「失われた世界へ」は2010年の南米旅行の写真日記です。

プロフィール
NEW 新着書き込み
日記アーカイブ
記事検索
モバイル版ブログ
QRコード
過去BBSアーカイブ