夢枕獏公式Blog「酔魚亭」

2010年10月

週刊大衆「人間力」

 双葉社『週刊大衆』の人気連載「痛みを知る人間力 この人を見よ!」
第24回は夢枕獏です。

週刊大衆 2010年11月1日号

誌 名:『週刊大衆』二〇一〇年十一月一日号
発行所:双葉社
定 価:360円

連載情報「大江戸釣客伝」

夢枕獏は『小説現代』に「大江戸釣客伝」を連載中です。
2010年11月号には、大江戸釣客伝 〈第三十九回〉
「巻の二十 元禄大地震」と「巻の二十一 霜の鶴 狂える猿」が掲載されています。

 いよいよ、俳句の天才児 其角も晩年を向かえます。

小説現代2010年11月号

『小説現代』11月号 
〈江戸川乱歩賞作家特集 落とし穴〉
発行:2010年11月1日
発行所:講談社
定価:940円(本体895円)

「みんなでバリ島じゃあ」第12回

みんなでバリ島 12

 宿のガネーシャ。

Shiny Stockings世界先行配信  by yy

11月3日Cloudレーベルからリリースされるマグナス・ヨルトの『Plastic Moon』
先行配信のご案内です。

今日からiTunes store他の音楽配信で、アルバム収録曲の中から一曲だけ、「Shiny Stockings」を世界に向けて先行配信中です。


2010_10_20


http://itunes.apple.com/jp/album/shiny-stockings/id396068692

配信については私も相当に悩みました。
レーベルを始めた理由の一つが「音楽をデザインして届ける」スタンスで始めたことでもあるので、私のような小さなレーベルは音楽配信とは距離を置くべきではないのかとずっと思っていました。

極端な話ですが「音楽配信」というメディアの普及してきた今、配信事業には私はレーベルはいらないのではないかと思っているくらいなのです。
早い話、ミュージシャンが「音楽配信」を使って直送で消費者の元へ音楽を届ければいいのです。
送り手と受け手の明確でストレートなやりとりがそこで生まれる訳ですし。

でも、音楽の、もっと深い夢の部分の話。
音楽はデザインされて届けられた方が、ずっと味わいは深くなるし、繰り返して眺めて聴いて楽しむこともできる作品にもなり得る、という考え方もあるのです。
そう言う意味で、作品を作るレーベル(レコード会社)はやはり必要だと思っています。デザインを仕掛けることができるのもレーベルの強みであり良さでもあるのです。

配信事業が普及して、書籍が今置かれている局面も同じですよね。
「配信でも簡単に読めるようになったけれど、私たち(おもに古い世代ですが)は本をずっと愛し続けてるぞっ」というエールと同じことだと思います。
でも流通を考えた時に、そこに立ちはだかるのは、その流通経費です。
UK AmazonでCD『Plastic Moon』新譜が一枚7000円くらいする輸入版として取り扱われているのをみて愕然となりました。
こんな高いCDは誰も買いません。

今回の一曲のみの世界先行配信は、やはり音楽を最速で簡単に世界中に届けるための手段として選びました。
それもミュージシャンには最速の夢の一つであるわけです。
もちろん、アルバムでの配信は考えていません。
アルバムでの配信は、あってもずっとずっと先です。


「みんなでバリ島じゃあ」第11回

みんなでバリ島 11-3

 ウブドのみやげもの屋で、
楽器のおおちゃを買い込みました。

衛星映画劇場

 今夜(10月20日水曜日)NHK BS2の衛星映画劇場で午後9時から「陰陽師2」放映です。
 出演:野村萬斎、伊藤英明、中井貴一、深田恭子、古手川祐子、市原隼人 ほか。
 東宝2003年公開作品。

「みんなでバリ島じゃあ」第10回

みんなでバリ島 10-1

 棚田がありました。

みんなでバリ島 10-3
 
 ここで記念写真であります。

韓国語版「神々の山嶺」刊行 

韓国の出版社 Woongjin Think Big Co.,Ltd から、
9月24日に発行された小説「神々の山嶺 」が届きました。

韓国 小説 「神々の山嶺」

220mm×150mm×40mmという大きなサイズです。

これで、韓国では先に刊行された漫画版と小説の両方が読めることになりました。

鮮度に頼ったデザインは危うい  by yy

2010_10_18-1

 何度見てもほれぼれとする包み。もったいなくて開けない。
     京都のお土産にもらったもの。


「駆け出しだった頃は、新しい素材や技術に飛びついた。だが、鮮度に頼ったデザインに危うさを感じるようになった。技術の新しさに感動するのは最初だけ。一方、何度聞いても心に響く音楽もある」吉岡徳仁(デザイナー)


「デザインかアートか」
繰り返される問いの中でデザイナーは私たちの知らないところで身を削るように考えているのでしょうか。
吉岡徳仁さんは、舞台裏の苦労を語らないのだそうです。
なぜか。
「デザイナーの思いがノイズになり、見た人の感動が薄れてしまうから」だそうです。純粋に直球勝負です。

一方、ユニクロの社長の柳井さんは別の新聞の誌面でプロデューサーとして広告デザインを次のように語っている。
「広告デザインは自己満足に陥ってはならない」

うーむ。私も(規模が全然違うけど)自省します。
作り手は自己満足に陥ってはならない。
自己満足に陥れば伝わることも伝わらなくなってしまう。
「デザインかアートか」の崖のあたり、二つが微妙に交錯するあたり、その見極めが本当に難しい。


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 無作為のアートに、作為のフィルターを通した時、
     それはデザインされたものとして成立するのですか?
             これは、無作為に港に置いてあった網。
 


今朝コーヒーを飲みながら朝日新聞GLOBEの記事の文章を読んでいて、目に飛び込んできた吉岡さんのことを書いてしまいました。


新聞は新しい情報や知識の宝庫です。
リモコンのボタンを押せばすぐに入って来るテレビやラジオの情報と違って、文章の方がずっと私の頭に入ってくるのは、多分、洗練された日本語の文章が音楽のように美しいからだと思います。
音楽のように何度でも自分の中で繰り返して楽しむことができる。
新聞でも小説でも、文章には書いた人のセンスがそこに閉じ込められている。感覚は封印されて私のところへ届けられる。
そしてそれを紐解くのは、私の末節の感覚です。

いつまでもその文章を眺めていたい。
気に入った音楽をCDの棚から取り出して何度も楽しむように、何度もその文章を読んでいつくしむ・・・古くなればなるほど美しい。
手帳に書き写す、はたまたスクラップする、好きな本はいつも手の届くところに置いておく。
そうして目の前にうずたかくCDと本とスクラップの巨大な山ができる・・・。

って、やはり少し変な趣味ですかね?


2010_10_18-3

 今朝届いたばかりのイントキシケート誌 最新号。
   新しくリリースされるマグナスのCD記事が掲載されています。
            よろしくっ!




「みんなでバリ島じゃあ」第9回

 帰りに、ドリアンを。
みんなでバリ島 9

ほとんどひとりでむさぼり食べました。
プロフィール

夢枕 獏

作家、1951年1月1日、神奈川県生まれ。 東海大学文学部日本文学科卒。
1977年に作家デビュー。 以後、『キマイラ』『サイコダイバー』『闇狩り師』『餓狼伝』『大帝の剣』『陰陽師』などのシリーズ作品を発表。 1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞と舟橋聖一文学賞を受賞。同作で2012年に吉川英治文学賞を受賞。
漫画化された作品では、『陰陽師』(漫画 岡野玲子)が第5回手塚治虫文化賞、『神々の山嶺』(漫画 谷口ジロー)が2001年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をそれぞれ受賞。 映画化された作品に『陰陽師』『陰陽師2』(東宝)、『大帝の剣』(東映)などがある。

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