夢枕獏公式Blog「酔魚亭」

2010年04月

「馬瀬で陶芸を」第2回

馬瀬で陶芸を_2

 焼き上がった壺を出すかくまさん。

連載情報「宿神」

夢枕獏の長編小説「宿神」は朝日新聞での連載の後、
現在は朝日新聞社出版の月刊誌『一冊の本』にて連載がつづいています。
同誌の2010年5月号には、「宿神」第二十五回 【巻の十一 保元の乱】が掲載されています。

一冊の本10年5月号

朝日新聞出版『一冊の本』5月号
発行:2010年5月1日
発行所:朝日新聞出版
定価:100円(本体95円)

「今夜です」

今夜のNHK総合「歴史秘話ヒストリア」は陰陽師がテーマ。

「謎の呪術使い 陰陽師の真実〜不吉な“鬼”を追いはらえ!〜」

本放送:2010年4月28日(水)22時より22時43分 NHK総合
再放送:2010年5月7日(金)14時より14時23分 NHK総合
海外放送:2010年4月29日(木)22時45分より23時28分 NHKワールドプレミアム
NHKオンデマンド:2010年4月29日(木)から10日間 ネットで番組配信
※放送時間は変更になる可能性があります。


「歴史秘話ヒストリア」はNHK総合で毎週水曜日22時より放送。

 夢枕獏事務所

夢枕獏写真日記「馬瀬で陶芸を」第1回

馬瀬で陶芸を_1

 今年も八月に馬瀬まで陶芸と釣りに行ってきました。
 上から馬瀬川を見下ろして、
「今年は鮎が少ないねぇ」
 アマゴを見つけて、
「あそこにでかいアマゴが」
 と言ったら、谷やんが、
「あれ、ウグイじゃないの」



 夢枕獏写真日記「馬瀬で陶芸を」は、
会員制HP蓬莱宮で2008年10月に発表したものをブログ用に再編集したものです。
 最新の夢枕獏写真日記は蓬莱宮でご覧下さい。

「シャラク通信 2008年夏」第3回 最終回

シャラク通信08夏_3-1

シャラク通信08夏_3-2

 ぼくの仕事場の窓から、セミが鳴いているのを見ることができます。


 夢枕獏写真日記「シャラク通信 2008年夏」は、
会員制HP蓬莱宮で2008年10月に発表したものをブログ用に再編集したものです。
 最新の夢枕獏写真日記は蓬莱宮でご覧下さい。

創刊八十周年

 陰陽師シリーズの主な発表雑誌である『オール讀物』の5月号は、
創刊八十周年記念特大号。
 豪華な顔ぶれの現役作家が物故作家との交流を綴る80周年特別企画
「私が出会った作家」に、夢枕獏が「みんな星新一が好きだった」を寄稿しています。


オール讀賣2010年5月号

 文藝春秋『オール讀物』2010年5月号
 2010年5月1日発行発行
 特別定価:1000円(本体952円)

「シャラク通信 2008年夏」第2回

シャラク通信08夏_1/2

シャラク通信08夏_2_2/2

 それでも、一匹つかまえてもどってきたのはさすがです。

オーディオに身と魂を捧げる人たちのこと

2010_04_26-1

あちゃー、考える羊たちをゴジラの私が壊してしまったー。


オーディオ道というものがあるそうです。

知らなかった。
というか、知ってたけれど怖くて近づけませんでした。
見ざる言わざる聞かざる。
旋回後着地寸前低空飛行再浮上急上昇成層圏状態。
で、やはり。
これほどまでとは思ってもみませんでした。
オーディオ道。
凄まじい程に涙が出そうな世界でした。
音について、ほんの少しは私もわかっているような気になっていましたが、事実はそんな柔な世界ではありませんでした。

この本を読んでいるうちに、音についてわかっているわかっていないなどそんなことはどうでもいいことなのだという気がしてきました。
音について、その人ののめり込み具合がどれだけ凄いのかを知ること。
それを知る方が断然面白いのだということに気づいたのです。

この本とは。
田中伊佐資氏の著書『ぼくのオーディオジコマン開陳』ドスンと来るサウンドを求めて全国探訪、という長いタイトルの本です。

例えば、ノイズを消していい音を聴くために敷地内に「マイ柱上トランス」を付けた人の話。
スピーカーケーブルのイシス(凄い名だ)は2mペアで指輪120個分の金額という!世俗を超越した話。
それから「妻の癇癪玉が破裂し、夫の管球が割れた」話。(奥さんの怒りを買い、高い真空管アンプを奥さんに何度も割られた人の話。奥さんはなぜか高いアンプから割って壊していくのだとか、ひょえー)
私にはこれが一番すごかった。
それを受けて、田中氏が言った名言「なんだか自分が使っているオルトフォンのスピーカーケーブルが、縦に割かれて庭の木にぶら下がっている様子が目に浮かんできた」
わお、少しこわいかも。
田中さん、奥さんを大切にしてくださいね〜。

オーディオ道を突き進む猛者たちを全国に訪ね歩いた田中氏。
彼が見聞きしたことを彼のユニークな語り口で語られると、この変わったすごい人たちのことを私はつい、しみじみといいなと思ってしまうのでした。
そうだ、オーディオ道は理屈ではないのだ。

ちなみにジャズ評論家の岡崎正通氏は泥沼の海にはハマらず「陸にはきものを揃えたところで踏みとどまった」のだそうです。よかったです。



2010_04_26-2

 そのスゴい本とはこの本。



実はですね。
なぜ私がこの凄まじい本を読むことになったのかと言えば、田中氏が、私の作品『Someday.Live in Japan』を大変に誉めてくださったからです。
一部のオーディオファンになぜかものすごく受けのいい我が『Someday.』たん。
この本の中で田中氏が「優秀録音」盤に『Someday.』を加えてくださったのです。
それを聞いた時、まず「えええーっいいんですかー」と叫びました。この田中氏の著書の中で取り上げてくださるなんて。
でも、考えれば、<私の作品『Someday.』>なんて私は言ってますが、私が凄いのではなく、実はこれに携わった私以外の人たちが本当に凄いのです。

私は、迷えるオーディオ大好き人間。(多分、一生迷い続けていると思います)
今までオーディオの本を何冊も積み上げてはその度に意味がわからん世界に挫折、自滅してました。私はどこをどう振っても理系人間ではないみたいです。
でもこの田中さんの本で少し救われました。
この本は一見理系の難しい本にみえますが、実は文系でした。
それも楽しく文系でした。
次はぜひ私のようなもののためにオーディオ道の索引(解説付き)本を作ってくださいね。

こういう究極の恐ろしい世界を見せられると、こういう世界から遥か遠く離れたところでオーディオを「どれにしようかなー」といつまでも可愛く迷い続けている私はやはり正解だったのだと確信しました。
その方が身のためだったのですね。

この本の奥底深く、隠された真の意図はそういうことですよね。田中さん。


2010_04_26-3

 新宿ピットインの「Magnus Hjorthライブ5.15」のチケット買って来ました!
 かっこいいチケットです。
 何で私が買うのだと言われそうですが、ものすごく欲しかったのです、これ。
       




夢枕獏「日めくりタイムトラベル昭和51年!」ゲスト出演

その年に起こった事件や話題を通して世相の移り変わりを見せる
「日めくりタイムトラベル」というNHK BS2の人気番組に、
夢枕獏がゲスト出演します。


「日めくりタイムトラベル昭和51年!」

昭和51年には何があったのでしょうか?

放送日時:5月29日(土)20:00〜22:59 NHK BS2
(大きな事件やニュースなどで放送時間が変更になる可能性があります)

「シャラク通信 2008年夏」第1回

シャラク通信08夏_1-1

 家の庭にシャラクを放すと、さっそくセミを狩りに出かけます。


シャラク通信08夏_1-2

シャラク通信08夏_1-3

 木の低いところにいるセミをねらって飛びつこうとするも、
逃げられてしまいました。


 夢枕獏写真日記「シャラク通信 2008年夏」は、
会員制HP蓬莱宮で2008年10月に発表したものをブログ用に再編集したものです。
 最新の夢枕獏写真日記は蓬莱宮でご覧下さい。

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