
表紙の絵:佐藤泰生「サーカス 象と女」/表紙デザイン:河北秀也、板倉実
熊本市現代美術館で(日本の)公立美術館初の本格的個展「天野喜孝 想像を超えた世界」展が開催中の天野喜孝さんと夢枕獏のスペシャル対談が掲載された『美術の窓』11月号が届きました。
30年にわたっての親交のある二人が、出会いから共に手掛けた仕事や遊び、今後のプランまで自由に語り合っています。
発売:2014年10月20日
発行所:生活の友社
定価=1646円(本体1524円)
夢枕 獏
作家、1951年1月1日、神奈川県生まれ。 東海大学文学部日本文学科卒。
1977年に作家デビュー。 以後、『キマイラ』『サイコダイバー』『闇狩り師』『餓狼伝』『大帝の剣』『陰陽師』などのシリーズ作品を発表。 1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞と舟橋聖一文学賞を受賞。同作で2012年に吉川英治文学賞を受賞。
漫画化された作品では、『陰陽師』(漫画 岡野玲子)が第5回手塚治虫文化賞、『神々の山嶺』(漫画 谷口ジロー)が2001年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をそれぞれ受賞。 映画化された作品に『陰陽師』『陰陽師2』(東宝)、『大帝の剣』(東映)などがある。