夢枕獏公式Blog「酔魚亭」 : 4月17日から夢枕獏の講座が朝日カルチャーセンターで

　作家が作品を書き上げるまでに必要な作業、手順とはいったいどんなものでしょうか。人気作家の夢枕獏氏が、これまでの作品を例に、発想のきっかけから情報収集、取材方法、情報整理、創造の秘密にいたるまでを全3回の講義で明らかにしてくれます。
　これらの実践的な技術は、作家を目指す方だけではなく、学生、物作りに携わる人、企画を練るビジネスマンにも大いに役立つものとなるでしょう。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　朝日カルチャーセンター　新宿

神を生む力　-創造的生産術-
講師　夢枕獏（作家）

日時とテーマ
第1回：4月17日（木）19時より20時30分まで
奇なるをもって好しとする心-『大江戸恐龍伝』から

第2回：5月15日（木）19時より20時30分まで
神からそれを盗んでくる-アイデァの源泉-

第3回：6月19日（木）19時より20時30分まで
雑学は無数の神が生息する宇宙である
-情報の整理は神が呼吸する御社宮を作ること-

参考書（必携ではありません）
夢枕獏『大江戸恐龍伝』
坂口安吾『桜の森の満開の下』
宮澤賢治の詩集

お申し込み・お問い合わせは
インターネット、または新宿住友ビル４階受付にて事前に直接お申し込み
https://www.asahiculture.com/shinjuku/

電話でのお申し込み・お問い合わせは
03-3344-1945

タグ：: 夢枕獏; 朝日カルチャーセンター

夢枕獏

作家、1951年1月1日、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒。
1977年に作家デビュー。以後、『キマイラ』『サイコダイバー』『闇狩り師』『餓狼伝』『大帝の剣』『陰陽師』などのシリーズ作品を発表。 1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞と舟橋聖一文学賞を受賞。同作で2012年に吉川英治文学賞を受賞。
漫画化された作品では、『陰陽師』（漫画　岡野玲子）が第5回手塚治虫文化賞、『神々の山嶺』（漫画　谷口ジロー）が2001年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をそれぞれ受賞。映画化された作品に『陰陽師』『陰陽師2』（東宝）、『大帝の剣』（東映）などがある。