
怪獣映画の原点「ゴジラ」昭和29年(1994年)の公開から60年!
神保町シアターでゴジラ映画28作を一挙上映!
上映作品リストや上映スケジュールは下記URLより、どうぞ。
http://www.shogakukan.co.jp/jinbocho-theater/program/godzilla.html#top

神保町シアターのみで配布されている『大江戸恐龍伝』フライヤー。
夢枕獏「ゴジラ」が好きだった
ゴジラと言えば、水爆実験によって、この世に誕生した、巨大化した古代の恐龍である。
目の前のビルだろうが、高圧電線の鉄塔であろうが、ガードであろうが、東京であろうが、人の夢であろうが、愛であろうが、哀しみであろうが、何もかも踏み壊し、踏み潰して進んでゆく。
自然の驚異そのものであり、僕ら人間の怒りや悲しみや、ありとあらゆる感情を背負って、そこに立つ、荒ぶる神であった。 『大江戸恐龍伝』第五巻あとがきより
ゴジラの誕生理由は作品やシリーズによって異なっており、種族そのものも違う場合があります。
記念すべき初代では、海底深くの住処に眠っていた古代の巨大生物(海棲爬虫類から陸棲獣類に進化する途中の生物で恐竜では無い)が、水爆実験によって住処を奪われたことで人間世界にやってきた存在とされています。
水爆の放射能で恐竜の生き残りが突然変異したという設定のゴジラは平成vsシリーズでの話ですね。