空海高野山

高野山開創1200年記念プレイベント
朗読コンサート「空海 生命(いのち)の海」


弘法大師空海の真言が宇宙に響く。
生命が宇宙をめぐり地球に辿り着く時、高野山に佇む聖なるもののけたち。
作家夢枕獏の声と、楽士の奏でる音が曼荼羅となって共鳴する。


高野山開創1200年記念プレイベント
朗読コンサート「空海 生命(いのち)の海」

2014年5月31日土曜日 17時開場・17時30分開演
朗読:夢枕獏
演奏:ky 仲野麻紀 Yann Pittard Thomas Ballarini
会場:高野山金剛峯寺(奥殿)
入場料:3500円

〈朗読コンサートに関する予約、お問い合わせ先〉
Mail:contact@openmusic.jp.net
tel.090-3104-4201 (平日10時より18時)

チケットぴあ『226-876』お座敷になります。

〈会場に関するお問い合わせ〉
総本山金剛峯寺総長室 tel.0736-56-2011

〈宿泊・観光に関する予約・お問い合わせ〉
高野山宿坊協会  tel.0736-56-2616

アクセス〈電車でお越しの場合〉
南海高野線 極楽橋駅下車、何回高野山ケーブルで高野山駅へ
●南海高野線:難波駅から極楽橋駅までの所要時間:特急で約90分、急行で約100分
●南海ケーブル
極楽寺駅から高野山駅までの所要時間:約5分

高野山金剛峯寺
和歌山県伊那郡高野町高野山132


2010年にフランスで開催された講演会「陰陽師を通じてみる日本」で、作家・夢枕獏の言葉は、現地の多くの人びとを魅了しました。講演翌日、作家の創り出すその世界を、音で語ろうと試みたユニット・ky(キィ)と始まった突然の朗読コンサート。
高野山は2015年に開創1200年を迎えます。フランスでの出会いから4年、ここに再会。
予祝として弘法大師・空海に捧げる音のつどいとなります。異界の地に響く音命の調べを、どうぞお楽しみ下さい。

出演者

夢枕獏(朗読)
作家、1951年1月1日、神奈川県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒。1977年に作家デビュー。以後、「キマイラ」「サイコダイバー」「闇狩り師」「餓狼伝」「陰陽師」などの人気シリーズ作品を発表。1989年『上弦の月を喰ベル獅子』で日本SF大賞、1998年に『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2012年『大江戸釣客伝』で泉鏡花賞と舟橋聖一賞を受賞。同作で2013年に吉川英治文学賞を受賞。

ky(キィ)(演奏)
パリ市音楽院ジャズ科の同窓生、仲野麻紀(サックス)とヤン・ピタール(ウード)によるユニット。自然発生的な即興演奏を軸に、エリック・サティの楽曲に民俗楽器を取り入れ自由自在に、ヨーロッパ、中東地域、アメリカ、日本で演奏。インスタレーション、写真、映画映像等多くのアーティストの個展で演奏、共同製作を行う。今回は打楽器、波紋音(はもん)を奏でるトマ・バラリがゲストとしてさんか。