
装画:村上 豊/ カバーデザイン:城井文平
書名:『陰陽師 醍醐ノ巻(おんみょうじ だいごのまき)』
著者:夢枕 獏
目次
笛吹き童子
はるかなるもろこしまでも
百足小僧
きがかり道人
夜光杯の女
いたがり坊主
犬聖
白蛇伝
不言中納言
あとがき
文庫版・あとがき
発行所:文藝春秋(文春文庫)
奥付発行日:2013年11月10日
ISBN978-4-16-752825-6 定価=(本体510円+税)
単行本 2011年5月文藝春秋
夢枕 獏
作家、1951年1月1日、神奈川県生まれ。 東海大学文学部日本文学科卒。
1977年に作家デビュー。 以後、『キマイラ』『サイコダイバー』『闇狩り師』『餓狼伝』『大帝の剣』『陰陽師』などのシリーズ作品を発表。 1989年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、1998年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞と舟橋聖一文学賞を受賞。同作で2012年に吉川英治文学賞を受賞。
漫画化された作品では、『陰陽師』(漫画 岡野玲子)が第5回手塚治虫文化賞、『神々の山嶺』(漫画 谷口ジロー)が2001年文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞をそれぞれ受賞。 映画化された作品に『陰陽師』『陰陽師2』(東宝)、『大帝の剣』(東映)などがある。