前野隆司さんの『脳はなぜ「心」を作ったのか』の文庫版に夢枕獏が、
「私はどこにいるのか」と題して解説を書きました。

書名:『脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説』
著者:前野隆司
解説:夢枕獏
奥付発行日:2010年11月10日
発行所:筑摩書房 ちくま文庫
定価=(本体760円+税)
ISBN978-4-480-42776-2
「私はどこにいるのか」と題して解説を書きました。

書名:『脳はなぜ「心」を作ったのか―「私」の謎を解く受動意識仮説』
著者:前野隆司
解説:夢枕獏
奥付発行日:2010年11月10日
発行所:筑摩書房 ちくま文庫
定価=(本体760円+税)
ISBN978-4-480-42776-2
実生活、この苦界に生きる凡俗の徒の私にとって、
ひとつの望みが出てきました!
脳の小人(シナプス、神経回路網)の活性化、
これこそ、これこそ密教でいうところの、正しい方向へのエネルギー(煩悩を転化したエネルギー?)なのかなと。
あれこれ逡巡するよりも、やりたいことを思う存分やっているうちに、全てが活性化するのかも!?
そして、「自分の向き不向き」があると思っていたが、
むしろ、活性化している部分を、「向き不向き」と認識している、後付け理由の自分らしきものがいたのかと、目のさめる思いでした。
解説も面白かったです。樹木と人間と、活性化・活動している部位の振動(マクロ的なものか、あるいは、量子力学レベル的なミクロ的なものか・マクロ距離では干渉不可能?いやいや、物語はそんな理屈を超えて存在する・そんな波動の干渉と対話であるのか・・・夢とロマンはつきない!)自然の気・山の気・海の気と干渉・対話できたらいいだろうなぁ!
敬具