コペンハーゲンから戻って来ました。
今回は、ゆっくりとレコーディングのために時間をとったので、とても楽な滞在となりました。
お天気も一日だけ台風のような雨風の日がありましたが、後はすこぶるいい感じ。
前回の滞在は秋。
一年の中でも一番憂鬱な月と言われる11月。冬の始まる雲の低いおとろおとろしい日々だったので、今回の季節の明るさは一段と心地よかったです。
それに前回の滞在の時は日本人は私だけでした。回りはすべて外国語をしゃべる人たち。
行ってから帰ってくるまで、一言も日本語をしゃべらないというのはさすがに年寄りの私にはキツかった〜。
仕事でもプライベートでも気を遣いすぎて死にそうになりました。おおげさですか、私。私は意外と真面目なのです。
そうです、お酒を飲む時以外はです。

コペンハーゲンのブックカフェ。
夜にはポール・ヘニングセンの灯りが素晴らしい。
ここの料理は安くて美味しいです。
今回の旅を終え、I氏が、低い空の場所に帰って来ましたね、と成田に着いた時にそう言っていました。
そのとおりなのです。
日本独特の陽の当たり方や空気のせいでそう感じるのです。
空の高さは世界中どこも一緒のはずなのに。
コペンハーゲンから成田まで約10時間、空を飛んでいた訳ですが、この飛行距離の長さは異文化を移動するのにちょうどいい長さの快適な時間かもしれません。
デンマークと日本を移動する飛行機の中で、下に広大なシベリア大陸を見ながら、私はいつも思うのです。
シベリア大陸はほとんど人が住んでいない大地。
でも、その厳しい環境の中で営まれている生活をはるか上空の空から思いながら、シンプルなその生き方についていつも考えてみるのです。
冬は凍土と雪に閉ざされ、夏も緑の少ない大地。
シベリアの人たちは何の生活の糧を得て暮らしているのでしょうか。
何の楽しみを持って暮らしているのでしょうか。
文化はテーブルクロスの皺のようなもの。
人間の根本的な営みがいろいろな波で集まり、寄った皺のようなもの。
私はそのシワのごちゃごちゃとした中のほんのひとつの点でしかありません。
私には皺が必要。心地いいシワが不可欠。
シベリアの大地がシンプルな白い生地だとしたら、私がいる場所は多分、複雑で難解。
でもここが私の場所です。
シワのある場所が私の場所。
一筋縄ではいかない複雑な文化の皺。
あたりまえですが、このシワには、決してアイロンなぞかけてはなりません。

チボリ遊園地の灯り。ノスタルジックです。
デザイナーはポール・ヘニングセンなのでしょうか。
今回のコペンハーゲン滞在にも、私は日本の民俗学者、宮本常一氏の著作を携えて行きました。
まだ地方の色濃い文化の残る昭和の時代に日本中を歩き回った彼の著作。
彼のフィールドワークを大切にする姿勢は、海外にいる私をいつも後押しをしてくれるのです。思想の羽のように。
そして同時に彼の著作は、「重し」のようです。
彼は本の中で、私にいつもいろいろなことを気づかせ教えてくれます。

これもミュージシャンと一緒に行ったチボリで撮った灯り。
夜のチボリは灯りハンティングには最高の場所でした。
今回は、ゆっくりとレコーディングのために時間をとったので、とても楽な滞在となりました。
お天気も一日だけ台風のような雨風の日がありましたが、後はすこぶるいい感じ。
前回の滞在は秋。
一年の中でも一番憂鬱な月と言われる11月。冬の始まる雲の低いおとろおとろしい日々だったので、今回の季節の明るさは一段と心地よかったです。
それに前回の滞在の時は日本人は私だけでした。回りはすべて外国語をしゃべる人たち。
行ってから帰ってくるまで、一言も日本語をしゃべらないというのはさすがに年寄りの私にはキツかった〜。
仕事でもプライベートでも気を遣いすぎて死にそうになりました。おおげさですか、私。私は意外と真面目なのです。
そうです、お酒を飲む時以外はです。

コペンハーゲンのブックカフェ。
夜にはポール・ヘニングセンの灯りが素晴らしい。
ここの料理は安くて美味しいです。
今回の旅を終え、I氏が、低い空の場所に帰って来ましたね、と成田に着いた時にそう言っていました。
そのとおりなのです。
日本独特の陽の当たり方や空気のせいでそう感じるのです。
空の高さは世界中どこも一緒のはずなのに。
コペンハーゲンから成田まで約10時間、空を飛んでいた訳ですが、この飛行距離の長さは異文化を移動するのにちょうどいい長さの快適な時間かもしれません。
デンマークと日本を移動する飛行機の中で、下に広大なシベリア大陸を見ながら、私はいつも思うのです。
シベリア大陸はほとんど人が住んでいない大地。
でも、その厳しい環境の中で営まれている生活をはるか上空の空から思いながら、シンプルなその生き方についていつも考えてみるのです。
冬は凍土と雪に閉ざされ、夏も緑の少ない大地。
シベリアの人たちは何の生活の糧を得て暮らしているのでしょうか。
何の楽しみを持って暮らしているのでしょうか。
文化はテーブルクロスの皺のようなもの。
人間の根本的な営みがいろいろな波で集まり、寄った皺のようなもの。
私はそのシワのごちゃごちゃとした中のほんのひとつの点でしかありません。
私には皺が必要。心地いいシワが不可欠。
シベリアの大地がシンプルな白い生地だとしたら、私がいる場所は多分、複雑で難解。
でもここが私の場所です。
シワのある場所が私の場所。
一筋縄ではいかない複雑な文化の皺。
あたりまえですが、このシワには、決してアイロンなぞかけてはなりません。

チボリ遊園地の灯り。ノスタルジックです。
デザイナーはポール・ヘニングセンなのでしょうか。
今回のコペンハーゲン滞在にも、私は日本の民俗学者、宮本常一氏の著作を携えて行きました。
まだ地方の色濃い文化の残る昭和の時代に日本中を歩き回った彼の著作。
彼のフィールドワークを大切にする姿勢は、海外にいる私をいつも後押しをしてくれるのです。思想の羽のように。
そして同時に彼の著作は、「重し」のようです。
彼は本の中で、私にいつもいろいろなことを気づかせ教えてくれます。

これもミュージシャンと一緒に行ったチボリで撮った灯り。
夜のチボリは灯りハンティングには最高の場所でした。


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お返事ありがとうございました(^-^)まあ〜そうでしたか〜(汗)パソコンが無いので本家は見られませんが、こうしてブログが読めるので幸せです♪ありがとうございます。またお邪魔致しますね。